後輩隊員を蹴るなどの暴行 陸上自衛隊の33歳男性隊員に停職1カ月の処分「指導を受ける態度に腹が立った」
三重県津市の久居駐屯地の自衛官が、後輩の隊員に蹴るなどの暴行を加えたとして、停職処分を受けました。 【動画で見る】後輩隊員を蹴るなどの暴行 陸上自衛隊の33歳男性隊員に停職1カ月の処分「指導を受ける態度に腹が立った」 陸上自衛隊久居駐屯地によりますと、第33普通科連隊に所属する3等陸曹の男性隊員(33)は2022年4月から5月にかけ、後輩の隊員を蹴るなどの暴行を加えました。 後輩隊員にケガはありませんでしたが、男性隊員は「指導を受ける態度に腹が立った」と話していて、12月3日付で停職1か月の処分を受けました。 また、愛知県の航空自衛隊小牧基地でも、隊員2人が後輩の肩を強く押すなどの暴行を加えたとして、それぞれ停職1日の処分となっています。