武豊が日本ダービーPR発表会で〝白馬〟に騎乗 「ソダシに乗ってみたかった。念願かないました」
JRA騎手の武豊(55=栗東・フリー)、俳優の佐々木蔵之介(56)、女優の見上愛(23)が20日、都内で「第91回日本ダービー」PR発表会に出席した。 【写真】武豊に負けじと白馬にまたがる佐々木蔵之介 今月12日にJRA史上最多の通算4500勝を達成した〝競馬界のレジェンド〟武豊は、会場に用意された白馬のロボットにスーツ姿で騎乗することになった。 武豊は「月曜日はなかなか馬に乗らないんですよ」と苦笑いしつつも「すごくよくできてますね。本当に生きているみたい」と感心。「ソダシに乗ってみたかったんです(笑い)。念願、かないました」と、昨年引退した〝スター白毛馬〟と重ねて笑顔を見せた。 また、大河ドラマなどで馬に乗った経験を持つ佐々木も騎乗することに。「鞍も鐙(あぶみ)も全然違いますね」と戸惑いつつも、騎手のような腰を上げた騎乗ポーズを披露し、会場からは拍手が起きていた。 日本ダービーは東京競馬場で26日午後3時40分に発走。初めて現地で観戦するという佐々木は「10万人に近い観客の皆さんとぜひ新しいヒーローを目撃したいと思っております」と話せば、見上は「その瞬間に立ち会えることがすごくうれしいですし、どうかみんなが無事でゴールできるように祈りながら、楽しみに週末を迎えたい」と願った。 シュガークンでダービー制覇に挑む武豊は「われわれにとってダービーは特別なレースで、この仕事の励みになるレース。こう見えても緊張していますので、(ダービー)7勝目を目指して、チャンスあると思っていますので、頑張りたいです」と意気込んだ。
東スポ競馬編集部