パリ五輪、サッカー登録メンバー18人→22人変更は「決定してない」 佐々木則夫女子委員長が明かす
日本サッカー協会は14日、パリ五輪(7月26日開幕)に出場するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー18人を発表した。 主将DF熊谷紗希(ローマ)ら登録メンバー18人に加え、バックアップメンバー(けが人が出た場合、初戦の24時間前までに選手入れ替えができる枠)の4人が発表された。コロナ禍で行われた21年東京五輪では開幕1か月前を切った段階で、FIFAが選手登録を18人→22人に拡大し、試合ごとにベンチ入り18人を選ぶ新規定を通達、変更された経緯がある。 都内で会見に出席した佐々木則夫女子委員長は「現状、皆さんのいま情報がきている中でしか確実な情報はない」と説明。バックアップメンバーについて「大会期間中にけがした場合も変更できる。帯同については18名と一緒に行動ができる、ジャージー等の準備もしっかり整える形になっている。2大会くらい前よりも孤立感がなくチームとして活動できる」と語った。 登録メンバー数を巡る規定変更の可能性については「22名から常にどの試合も18名を選択して出られる、出られないできるかはまだ決定してない」と明かした。
報知新聞社