エンバペ加入で攻撃陣充実のレアル・マドリード、アンチェロッティ「起用方法を考えてバケーションが台無しになった(笑)」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、今季さらに充実した攻撃陣について語った。 レアル・マドリードには今夏、FWキリアン・エンバペとFWエンドリッキが加入。FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、FWアルダ・ギュレル、MFブラヒム・ディアス、トップ下などでもプレーできるMFジュード・ベリンガムと、前線には才能豊かなタレントを数多く擁することになった。 だがカルロ・アンチェロッティ監督は選手の起用法について頭を悩ませてはおらず、むしろクラブ・ワールドカップ含めて最大72試合をこなす今季の解決法と見ているようだ。イタリア人指揮官は冗談混じりに、次のように語っている。 「私は大きな問題を抱えている。今年の夏は、ずっと誰を起用して誰をベンチに置くかを考えていた。バケーションが台無しだよ(笑)」 「いやいや、問題なんて存在しない。私たちは多くの試合をこなさなければならないのだから。70試合を11人で戦うとは考えていない。昨季、出場機会の少ない選手たちは素晴らしい貢献をしてくれた。今季もそれがカギを握るかもしれないね」 イタリア人指揮官はその一方で、昨季引退したMFトニ・クロースの穴は埋めることができないとの見解を示した。 「違う特徴の選手たちを代わりに起用することはできる。バルベルデ、チュアメニ……、より縦に速い攻撃を仕掛けてね」 「私たちはこの状況に適応しなくてはならない。クロースと違う選手がいれば、違う形でプレーするということだ」