「可能性が高い」上原浩治氏&槙原寛己氏、大谷の2年連続3度目MVPに期待
巨人や米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏が17日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に台湾から生出演。表彰ラッシュのドジャース・大谷翔平投手について語った。 大谷は14日(日本時間15日)、リーグの傑出した打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」(2年連続2度目)、最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」(4年連続4度目)、最強チームを選出する「ALL MLB」のファーストチーム(4年連続4度目、21年DH、22年先発投手、23年先発投手&DH)の指名打者に選出された。21日(同22日)には全米記者協会(BBWAA)が選出するリーグMVPの2年連続3度目の受賞も確実視されている。 上原氏は、史上初となるDHでのMVP選出の可能性について、「走攻守という部分になると、指名打者は攻の部分だけしかほぼなかった。大谷さんは走の部分も素晴らしい成績を収めています。(候補の)リンドア選手も走攻守3つあるんですけども、(大谷選手の)成績がずば抜けていますから、大谷選手のMVPの可能性が高いんじゃないかなと思っています」と解説した。 この日、ゲスト出演の野球評論家の槙原寛己氏も上原氏の意見に同意。「歴史を変えますよ。あっぱれ!あげてください。1年間、本当お疲れさまでしたでしょ。来週はMVPが発表になって。あっぱれですよ」と大谷の選出に期待していた。
報知新聞社