「全て真っ直ぐと決めていた」トライアウト参加の2015年ドラ1右腕・岡田明丈が149キロ計測
今季限りでカープを戦力外となった岡田明丈が、ZOZOマリンスタジアムでのプロ野球合同トライアウトに参加した。 【写真】2015年新入団会見時の岡田 「しっかり決めきれたのがよかった」と振り返った元巨人・陽岱鋼(オイシックス)との対戦では、この日最速の149キロのストレートで三振を奪いアピール。前田研輝(巨人)は147キロのストレートで詰まらせショートゴロに打ち取った。 打者2人に対して全球ストレートで勝負したが、「真っすぐが持ち味の投手としてやってきたので、ストレートが通用しなければプロの世界ではもう(通用しないと)…と考え、どこまで真っすぐでいけるかと考えていました」と、予定通りだったと明かした。また、苦しめられた肘の状態については「肘の不安はなく、しっかりと投げることが出来たと思います」と復活をアピールした。 今季はシーズン中に支配下復帰を果たすも、一軍のマウンドに戻ることが出来なかった。トライアウト後の動向が注目される。
アスリートマガジン編集部