メガネのほうが安上がりだろうと思っていたのですが、「コンタクトのほうが安くつく」って聞きました。本当でしょうか?
目に合っていないレンズは体調不良の原因になる
メガネやコンタクトレンズは、目に合っていないレンズを長時間使用してしまうと、体調不良の原因になるため、購入時には眼科を受診して処方箋をもとに作製してもらいましょう。例えば、コンタクトレンズは「遠近両用タイプ」の種類が少ないため、老眼が本格化してくる50歳以降になるとメガネのほうが老眼に対処しやすく、メガネのほうが使いやすいと感じる方もいます。 また、小さな子どもの場合には、レンズが目に合っていないと「視力」や「両目を使って物を見る能力」が低下する恐れがあるので注意が必要です。 さらにメガネやコンタクトレンズを購入した後も「度が合わない」と感じたときは、そのまま放置せず、処方してもらった眼科医に目の疾患がないか、処方箋のとおりにメガネが作製できているかなどを確認してもらいましょう。
自分の目に合ったメガネやコンタクトを選ぶことが重要
メガネやコンタクトレンズは商品ごとに価格が大きく異なるため、「メガネのほうが安い」「コンタクトレンズのほうが安い」と一概に断言できません。またどんなに安くても、自分の目に合わないメガネやコンタクトレンズを使っていると体調不良を起こす可能性があるため、自分の目に合った物を選ぶことが重要です。 またハードやソフトレンズはメガネよりもケア用品にかかる費用が高くなりやすいため、購入後にかかる費用も含めて検討しましょう。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 総世帯 2023年 表番号10 消費者庁 眼鏡の不適合による体調不良等に注意! -眼鏡は処方箋をもとに作製し、目の健康を守りましょう- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部