YA-MAN（左）は2分間のスパー

　ここまではYA-MANが木村のコメントにことごとくカウンターを決めまくったのだが、YA-MANの「今回は気持ちよく勝って飲みに行きたい。土曜だし。スカッと勝ちたい。指名している子が10月が誕生日。TikTokで見たら5億くらい売り上げたいと言っていたので、少しでも貢献できればと思っている」という発言には木村が「僕は彼女とプライスレスな時間を過ごしたいと思ってますね」と見事なカウンター。これにはYA-MANは「ぶっ殺します」と返すしかなかった。 　またYA-MANは木村のパンチについては「怪物君の時も平本の時もだいたい1発目は受けるんですよ。それで“ああ大丈夫だ”と思うので。なので一発は受けてみようかなと思っています」といつもの試合同様、あえて1発は受けるつもりであることを明かすと木村は「その一発で終わると思います」と自信を見せた。

会見では虚々実々のやり取りを展開

　そしてフィニッシュについては木村は「間違いなく激闘になるというか、僕が勝つには激闘を乗り越えて勝つしかないと思っている。自然とどっちの魅力も引き立つ試合になる。そのうえで最後、自分がしっかり勝ちたいという思いが今回は特に強い。こういう大事なところで負けてきたので、確実に勝ちたい」と言えば、YA-MANも「1Rで終わらせる。そういう試合になる。判定狙いとか長期戦になると不利だと思っている。1Rで必ず仕留めます」と語った。 　最後は木村が「第1回の朝倉選手の試合に負けない盛り上がりを作るので楽しみにしていてください」と激闘を約束。これに対しYA-MANが「木村ミノルがカーフで倒れるところを楽しみにしていてください」と言えば「マジでやめてくれる（笑）」と木村。 　会見では虚々実々のやり取りが展開された。