「『We are Reds!』を再び聞ける日が待ち遠しい」浦和のスコルジャ新監督が意気込み「全力を尽くすことをお約束します」
「着実に前進していけると信じています」
浦和レッズは9月5日、クラブの公式サイトでマチェイ・スコルジャ新監督のコメントを伝えた。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 2023年に浦和を率いたスコルジャ監督はリーグ4位、ルヴァンカップ準優勝、ACL優勝と好成績を残したが、シーズン終了後に退任。今季に招聘したペア・マティアス・ヘグモ監督が8月に契約解除となり、その後任として再び、浦和に戻ることになった。 そんなポーランド人指揮官は「まず初めに、浦和レッズの監督を私に任せてくれたクラブに感謝しています。そして、多くの素晴らしいファン・サポーターのいる、この偉大で野心的なクラブの一員に再びなれることをとてもうれしく、そして心から光栄に思います」と謝意を表する。 タイトル奪還を目ざす浦和は、ここまで暫定13位と中位に甘んじている。スコルジャ監督は「厳しいシーズンの途中で着任することとなりますが」とし、次のように意気込む。 「選手、チームスタッフ、そして全てのクラブスタッフのプロフェッショナリズムを頼りにしています。今シーズンのJリーグで上位を争い、そしてクラブワールドカップに出場する次のシーズンで目標を達成できるよう、チームスピリットのある強いチームをできるだけ早く作り上げなければなりません。ファン・サポーターのみなさんとともに、一歩一歩、一日一日、一試合一試合、着実に前進していけると信じています。私自身、浦和レッズが輝くために全力を尽くすことをお約束します。マジックスタジアムで、『We are Reds!』を再び聞ける日が待ち遠しいです」 なお、スコルジャ監督は9月6日に来日し、7日のトレーニングからチームに合流。14日に行なわれるJ1第30節・ガンバ大阪戦より指揮を執る予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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