ニッポン放送「第50回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の メインパーソナリティーを務めている出川哲朗＝東京・有楽町

タレント、出川哲朗（60）が24日正午にメインパーソナリティーを務めるニッポン放送「第50回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」をスタートさせ、生放送の合間に東京・有楽町の同局でサンケイスポーツなどの取材に応じた。 目の不自由な人たちのために、25日正午までの24時間生放送でリスナーからのメッセージや音楽を紹介し、音の出る信号機設置などの募金を呼びかける年末恒例の特番。 有楽町駅前の公開生放送で開幕する10分前は観覧者わずか5人だったが、番組が始まると数百人規模に。出川は「スタートから心が折れるところだった」と苦笑した。 大役を任され、冒頭からテンション高くしゃべっていたが、「（ゲストの研）ナオコさんやアッコさん（和田アキ子）に『お前このペースじゃ、のどが絶対もたんぞ』と。歌手の方たちに言われて不安になっちゃった」と告白。さらに放送開始から3時間が過ぎた頃になり、「今気づいたけど、ご飯っていつ食べられるの？」と不安は尽きないようだ。 それでも、この日はクリスマスイブとあって「サンタさんに『とにかく、このイベントが成功しますように』と願ってます」と笑顔。最後は「聴き終わった方が、小銭を持ってでも（寄付のために）駆け付けてくれたら」と番組の〝顔〟らしく呼び掛けた。