2023年の「第6回日本バイクオブザイヤー」結果発表!「ZX-25R SE」がベストバイクに選出
一般社団法人「日本二輪車文化協会(AMAC)」が主催する「バイクオブザイヤー2023」の結果が発表された。全クラスの中で最も評価の高かった「ベストバイクオブザイヤー」に選出されたのは、2021年にも受賞を果たしたカワサキ「ZX-25R」の上位モデル「ZX-25R SE」となった。 2023年の「第6回日本バイクオブザイヤー」結果発表!「ZX-25R SE」がベストバイクに選出 ギャラリーへ (16枚)
原付部門には「CT125 ハンターカブ」が最優秀!
このほかカテゴリー別部門はそれぞれ、「原付部門」「軽二輪部門」「小型二輪部門」「外国車部門」「電動部門」の5部門が設定されている。原付部門の最優秀金賞には「CT125 ハンターカブ」がランクイン。また2位金賞にはホンダ「PCX」、3位金賞にはスズキ「アドレス125」がそれぞれ入賞し、昨年のランキングモデルから様変わりする波乱を見せた。
軽二輪部門は2位に「CL250」がランクイン!Vストローム250も堅調
250cc以下の軽二輪部門では、総合と共に最優秀金賞をZX-25R SEが獲得。続いて初ランクインとなるホンダ「CL250」が2位金賞となった。また3位金賞にはスズキ「Vストローム250」が2022年に続いてランクイン。安定したファン層の厚みを感じさせる結果となった。
小型二輪部門は新顔「エリミネーターSE」が最優秀に!Z900RSは転落
251cc以上の小型二輪部門では、最優秀金賞にカワサキ「エリミネーターSE」が初入賞。今年登場のミドルクルーザーで、SEはスタンダードに加えドラレコやフェアリングを標準装備する。また2位金賞には昨年1位のカワサキ「Z900RS」、3位にはスズキ「HAYABUSA」がそれぞれランクイン。どちらも例年上位の人気モデルだが、今年は400クラスの盛り上がりに軍配が上がったようだ。
外国車部門は新発売のハーレー「ブレイクアウト」が1位に 2位以下はスポーツモデルが揃う
排気量無制限の外国車部門では、こちらも今年登場したばかりのハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」が最優秀金賞に輝いた。排気量1923cc、フロント21インチホイールを備えるメーカー製チョッパースタイルのモデルだ。2位金賞にはBMW「M1000R」が選出。BMWの最上級スポーツ「M」シリーズ唯一のネイキッドモデルとなる。3位金賞にはドゥカティ「パニガーレV4R」が選出。こちらは2019年からラインナップ中のスーパースポーツで、レースフィードバックの技術により高い走行性能を誇る。
電動部門はホンダ初の一般EV「EM-1e」が最優秀に
コチラもクラス無制限の電動部門では、ホンダが今年夏に発売した初の一般向けEV「EM-1e」が最優秀を獲得。高い静音性や品質、「モバイルバッテリーパック」を使ったカンタンな充電などの機能に注目が集まっているようだ。続いて2位金賞にはヤマハ「E-Vino」が入賞。人気テレビ番組でもおなじみで、EVスクーターとしての知名度はバツグン。3位金賞にはGASGAS「MC-E 5」が登場。2021年発売のキッズ向けオフローダーで、高額ながら本格的装備を備える。
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