「本の福袋」新たな出合い楽しんで 北村山の公立図書館4館が合同企画
北村山の公立図書館4館の合同企画「きたむらやまとしょかん 本の福袋」が4日、東根市図書館で始まった。スタッフが選んだ2冊一袋の本を貸し出す企画で、新たな本との出合いを楽しんでもらう。 4館共通のテーマで、それぞれ図書館司書が選書した。昨年話題になった「すもう」や「お札のひみつ」、内容が気になる「お湯の深みにハマる」「信じるか信じないかはあなた次第」など、多様なテーマ50種類が並ぶ。尾花沢市民は5日、村山市立と大石田町立は6日から貸し出しが始まる。福袋がなくなり次第終了となる。 東根市中央東1丁目、会社員横山勇樹さん(33)と明璃(あかり)ちゃん(2)は「何が入っているか気になる。帰ったら娘と一緒に読みたい」と待ち切れない様子だった。