ZIPAIR、ソウル・マニラも冬ダイヤ発売
ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は7月11日正午から、冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の成田-ソウル(仁川)・マニラ線の航空券販売を始める。いずれも1日1往復(週7往復)ずつ運航する。またマニラ線を対象に、払い戻しを含む新たなサービスパッケージ「Flex Biz」の提供を開始する。 成田発の片道運賃は、フルフラットになる上級席「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」の場合、ソウル行きが2万5000円から、マニラ行きが4万5000円から。エコノミークラス「Standard(スタンダード)」はソウル行きが8000円から、マニラ行きが1万3500円からとなる。6歳以下の「U6 Standard」は定額で、ソウル行きが3000円、マニラ行きが5000円。運賃のほかに空港使用料と税金が必要だが、燃油サーチャージは徴収していない。 ZIPAIRは冬ダイヤから、新たなサービスパッケージ「Flex Biz」の提供を開始。バウチャーでの払い戻しなど急な予定変更にも対応するパッケージで、通常の運賃に追加して利用する。今回発売した2路線はマニラ線のみで提供し、成田発の場合、ZIP Full-Flatは9000円、Standardは6000円となる。 同社の路線は9路線で、冬ダイヤの航空券は成田-ロサンゼルス・バンコク・シンガポールの3路線で発売済み。残りのホノルル、サンフランシスコ、サンノゼ、バンクーバーの4路線は後日発売する見通し。
Yusuke KOHASE