ロケットスタートを決めたホアキン・ニーマン（提供：LIVゴルフ）

◇LIVゴルフリーグ◇マヤコバ 初日（2日）◇エル・カマレオンGC（メキシコ）◇7116yd（パー71） 【画像】 松山英樹のパットを見つめる犬 サウジアラビア政府系ファンドが支援する「LIVゴルフ」3年目となる2024年シーズン初戦が開幕した。 個人戦では1イーグル10バーディ「59」をたたき出したホアキン・ニーマン（チリ）が首位発進。5打差にパトリック・リード。6アンダー3位でセルヒオ・ガルシア（スペイン）が続いた。今季から新加入したジョン・ラーム（スペイン）は7バーディ、2ボギー「66」で4位。 予選会を勝ち上がり今季の出場権を獲得した香妻陣一朗は4バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「71」で回り、イーブンパー26位。昨季の年間王者テーラー・ゴーチは1オーバー32位で初日を終えた。

12番でティショットを放つ香妻陣一朗

4人中上位3人のスコアが採用される団体戦では、ニーマンが率いる「トルクGC」が13アンダーで首位発進を決めた。5打差でダスティン・ジョンソンらの「4エースGC」と、マルティン・カイマー（ドイツ）らの「クリークスGC」が続いた。 ラームがキャプテンを務める「リージョン13」は4アンダー7位。香妻が所属する「アイアンヘッズGC」は3アンダー9位でスタートした。 フィールドは計54人で予選カットなしの3日間54ホールをプレーし、個人のストローク戦と団体戦を並行して実施する。 賞金総額は2500万ドル（約36億7000万円）。個人戦優勝者が400万ドル（約5億9000万円）、団体戦優勝チームが300万ドル（約4億4000万円）を手にする。