「AKB48」の行天優莉奈が地元・香川のWebドラマに出演
アイドルグループ「AKB48」の「チーム8」の行天優莉奈(ぎょうてんゆりな)が、「あなぶキッズPROJECT」のWebドラマ「うどん先生(仮)」に出演することが分かった。 「あなぶキッズPROJECT」は、香川・高松市に本社を置くあなぶぎグループが、子供たちの健やかな成長を支援するプロジェクトとしてスタートし、その一環としてインターネット上で広く配信するWebドラマの制作を決定した。 プロジェクトの主催者サイドがドラマ制作にあたり、国民的アイドルグループ『AKB48』などを手掛ける作詞家で放送作家の秋元康氏に総合プロデューサーを打診したところ、秋元氏が「地方を元気にする、地方発のコンテンツ」という趣旨に賛同して受諾。 さらに、映画『20世紀少年』シリーズやドラマ&映画『SPEC』シリーズなどの作品で知られる「オフィスクレッシェンド」も制作に加わることとなり、Webドラマ「うどん先生(仮)」が制作されることになった。 “地方発のコンテンツ”ということで、同ドラマに出演する中学生役のキャストは地元・香川県内在住の12~16歳の男女を対象に公募。 1月10~11日には秋元氏や「オフィスクレッシェンド」の代表取締役の長坂信人、監督を務める二宮崇氏、脚本を手掛ける川邊優子氏が見守る中、地元の香川教育会館で書類選考を通過した候補者による最終オーディションが行われ、中学生役の11名が合格した。 その中に、現在「チーム8」の香川県代表メンバーとして活動している行天も含まれていた。 行天は、「『うどん先生』が地元の香川県のWebドラマだと知って、やってみたいと思い、応募しました」。 続けて、「1次、2次、3次と進むに連れて緊張が増していって、3次では秋元先生も審査員としていらっしゃったのですごくドキドキして、自分でも何を話したのか覚えていないんです」とオーディションを振り返ると、「初めてのことで、戸惑うことばかりだと思うのですが、観られた方に一生懸命さが伝わるように、『チーム8』と同じように全力で頑張ります」と意気込んだ。 今後は、制作会社スタッフによる演技指導、リハーサル等を経て、香川県内でのロケに臨み、完成したドラマは4月以降にインターネット上で配信される予定という。