【別府競輪(ナイター)FⅡ】「間に合わないと思った」飯田風音 絶体絶命の危機乗り越えて8連勝
< 1日・別府競輪・初日 > 初日6R、飯田風音が絶体絶命のピンチを切り抜けた。他選手にフタをされるなどして最終HSで6番手に引かされる苦しい展開。2角過ぎでは、大逃げを打った刈込奈那は20車身以上も前方とはるかかなただった。それでも飯田は、BSから一気に捲り上げて前との差を着実に縮めると、先に仕掛けた吉岡詩織らもゴール前の直線で捉えて1着。3場所前からの連勝を8に伸ばした。 バンクから引き揚げてくると開口一番、「間に合ってよかった」と胸をなで下ろした。「道中は間に合わないと思っていました。フタをされたので引かないとなと思って、あの位置に。前後の車輪を作り替えたのがよかったかも」と部品を調整したのが驚異の追い上げに一役買ったそうだ。 2日目は6R4番車で登場。刈込奈那、石井貴子と同じ番組と知ると、「ペースは早くなりそう」と早くも9連勝に向けたレースプランを練っていた。