超ときめき♡宣伝部「日本を代表するトップアイドルになってみせます」 さいたまスーパーアリーナで1万6000人動員
女性6人組アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」(とき宣)が28日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで「行くぜ!超ときめき♡宣伝部atさいたまスーパーアリーナ~超ときめきクリスマス~」と題したライブを開催した。4日発売のアルバム「ときめきルールブック」収録の新曲をライブ初披露。来年3月9日にカレンダーを発売、同4月30日にニューシングルをリリースすることを発表した。 ときめいた世界を表現する演出のライブで1月の横浜アリーナ公演を皮切りに今年1年を駆け抜けたとき宣。さいたまスーパーアリーナでは2020年に無観客ライブを行ったことがあるが、有観客ライブは今回が初開催で、1万6000人を動員した。 メンバーは開演前に取材に応じ、辻野かなみ(25)は「この4年間走り続けてきて無駄じゃなかった」。小泉遥香(23)は「メンバーの作詞した曲とかもあり、私たちの今年の集大成というか記念すべきライブになっていると思う」と語った。 ライブでは、菅田愛貴(20)が「みんなに会いたかったよ」とファンらを歓迎。杏ジュリア(20)は「きょうは楽しい時間を過ごしてくれたらうれしいです」、吉川ひより(23)は「クリスマスライブにようこそ。最強で最上級な私たちをみなさんのおめめで焼き付けてほしい」と語りかけた。 坂井仁香(23)は「CMに出たいとか音楽番組に出たいとか、いろいろ目標をたくさん掲げ、いっぱいかなった1年でした。幸せな日々だった」。その上で、かなわなかった夢もあったといい、涙ぐんだ後「来年はとき宣が日本を代表するトップアイドルになってみせます」と宣言し、笑顔をのぞかせた。 3時間超の長時間に及んだライブ。メンバーたちはかわいくポップな曲調の新曲「発見!ポジティブ☆モンスター!!」やアンコール曲の「未完成ガール」などメドレーを含む全28曲を明るく元気よく歌い上げた。
中日スポーツ