【MLB】Dバックス逆転サヨナラ勝ち ブリュワーズ3連戦のスイープ負けを回避 スアレスの一打で決着
【ブリュワーズ10-11xダイヤモンドバックス】延長10回@チェイス・フィールド
日本時間9月16日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に11対10で逆転サヨナラ勝ち。3連戦のスイープ負けを回避し、ワイルドカード争い首位のパドレスとの1.5ゲーム差をキープした。ダイヤモンドバックス7番手のブレイク・ウォルストンがメジャー初勝利(0敗)をマーク。ブリュワーズ6番手のジャレッド・ケイニッグは2点のリードを守ることができず、10回裏に3点を失って4敗目(8勝)を喫した。 【動画】Dバックスのエウヘニオ・スアレスがサヨナラタイムリーを放つ 初回にエウヘニオ・スアレスとジョシュ・ベルの連続タイムリーで2点を先制したダイヤモンドバックスは、3回表にペイビン・スミスが満塁走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、5点をリードする展開に。ところが、先発のザック・ギャレンが5回表にジャクソン・チョーリオの21号3ランで2点差に詰め寄られると、6回表には2番手のケビン・ギンケルがブリュワーズ打線に捕まり、エリック・ハースの5号2ランとウィリー・アダメスの2点タイムリー二塁打で4点を奪われ、5対7と逆転を許した。 7回表にはサル・フリーリックのタイムリーでさらにリードを広げられたが、7回裏にヘラルド・ペルドモとランドール・グリチックの連続タイムリーで1点差に。8回裏にはスアレスの犠飛で8対8の同点に追いついた。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表二死1・2塁からチョーリオにタイムリー三塁打を浴びて2点を勝ち越されたものの、10回裏先頭のエイドリアン・デル・カスティーヨがタイムリーを放って1点差となり、無死満塁からクリスチャン・ウォーカーの押し出し死球で同点に。そしてスアレスがライトへサヨナラタイムリーを放ち、熱戦に終止符を打った。なお、敗れたブリュワーズの地区優勝へのマジックナンバーは「3」のままとなっている。