『虎に翼』岡田将生さん演じる航一「ゆうべ…泣きましたか」の破壊力!「耐えられる女性がいるのか」「ハンサムでもムリ」視聴者の反応は真っ二つに
◆7月17日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第16週「女やもめに花が咲く?」の78回が7月17日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』。優未から「父親の話が聞きたい」と言われるもそれができない寅子。航一の指摘で気づいたその理由とは… *以下、7月17日放送内容のネタバレを含みます。 山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩さん)と申立人の森口(俵木藤汰さん)との間にトラブルが発生。寅子も巻き込まれてしまう。しかし高瀬は森口との言い合いの内容を決して明かさない。 家に帰った寅子は優未(竹澤咲子さん)がテストの点数をごまかそうとしている場面に出くわす。テストになると緊張してしまうと話す優未。寅子は亡き夫・優三(仲野太賀さん)のことを思い出しーーといった話が描かれました。
◆ネットの声 今日の放送回、優未とのやりとりをきっかけに、夫・優三と過ごした日々を思い出した寅子は、布団の中で一人泣いていました。 そして翌朝。岡田将生さん演じる星航一は、目を腫らした寅子の顔をじっと見つめると「ゆうべ…泣きましたか」とたずねます。 また高瀬の件をめぐっては「思い出にできるほど、お兄さんの死を受け入れられていなかったんでしょうね」と話し、なにか寅子の心にも響くものがあったようです。 一方で航一の「泣きましたか」の一言は、トレンドに入るほど話題に。 ネットでは「岡田さんからのあの一言。耐えることができる女性がいるのか…」「さすが判事、すべてを見透かしている」「こんなセリフをやり取りするほど、心を通じあわせていたっけ?」「いくらハンサムだろうとムリ!仕事場でこれはないわ」「空気を読まない田口浩正さん演じる次郎が、その場を中和してくれてよかった」といった声が交わされていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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