河合郁人&塚田僚一、古川昌希アナと長浜の“堀止地蔵”の謎に挑む 塚田「2人には反省してほしい」【コメントあり】
タレントの河合郁人、4人組グループ・A.B.C-Zの塚田僚一が、29日放送のABCテレビ『news おかえりプレゼンツ なんでやねん!?全国大調査SP』(後4:30 ※関西ローカル)に出演する。夕方のニュース情報番組『news おかえり』発の特番第5弾で、古川昌希アナウンサーを交えたチーム“NDY”として、福井、富山、岐阜をめぐる壮大な歴史ミステリーに挑む。 【画像】『なんでやねん!?全国大調査SP』の出演者ら 今回の謎は、「滋賀・長浜に“ツルツルのお地蔵さん”があるのなんでやねん」。滋賀県と福井県の県境にある深坂古道という古い街道にたたずむ「深坂地蔵」。そのお地蔵さんをよく見ると、目、口、鼻がなく顔がツルツル。別名“堀止地蔵”とも呼ばれ、平安時代・平重盛と関係しているのだとか。一体、このお地蔵さんには、どんな意味があるのか。 付近の調査を進めると、深坂古道は「塩津海道」とも呼ばれており、越前・敦賀といった日本海側と近江・塩津という琵琶湖側をむすぶ物流の要衝だったことが判明する。琵琶湖畔の塩津港から舟で京都~大阪へ塩など貴重な海産物を運んでいたルート、ということでNDY「ツルツルなお地蔵さんは日本海から物資を運搬するための安全祈願!」と見事な推測を立てる。しかし、謎はそれだけではなかった。なぜ、そのお地蔵さんができたのか?なぜ、“堀止地蔵”と呼ばれているのか?そこには、平安時代から現代に通じる1000年の時をかけた壮大なストーリーが秘められていた。 【コメント】 ――スペシャルの放送として5回目となりました。今回のロケと収録を終えて、感想をお願いします。 塚田:今回、初めて1人で調査することになって、あらためて古川アナのありがたみを痛感しました。放送されるVTRでは、ぎゅっと短く編集してあると思いますけど、ロケはめちゃくちゃ大変で、自分の知識をフル稼働させました。特に、漢字にはめちゃくちゃ苦戦しましたね。でも、僕が追い込まれると力を発揮するタイプだからなのか、調査を何年もやらせてもらっているからなのか、調べているうちに「この街をもっと知りたい!」という気持ちが強くなりましたね。 河台:今までの「なんでやねん!?」の中で、一番歴史を深く調べた回だと思います。最初は自分の推理を「そんなわけない」とちょっと信じていなかったけど、調査をしていく中で、「なるほど、こうつながっていくんだ」と思いましたし、これまでの中で最も全部のヒントやポイントが最終的にきれいにつながって、答えを出せたと感じます。これはいつもの2人だけの調査ではできないこと。3人で力を合わせるからできるというのを、第5弾目にして、ようやく体感したかもしれません。いつもと違う「なんでやねん!?」を皆さんにNDYからお届けできると思います。 ――今回の収録でもし反省点があれば教えてください。 河合:編集でカットされてしまうかもしれませんが、塚ちゃんにナイショで古川アナと一緒に「ぶりしゃぶ」を食べちゃいました。あとラーメンの「富山ブラック」も。収録の合間の超短時間で2つの名物をいただいてしまったことが反省点ですね。あっ!ぶりしゃぶ食べてるときはカメラも回っていませんでした(笑)。そんなことをしたから、ちょっと今回、僕と古川アナはつまずいちゃったのかなと思います。 塚田:今回、僕は反省点がなくて「反省してほしい」って思うところはあります(笑)。前回と同様にスタート地点は、滋賀県の長浜市から始まって、全国に大調査へ出かけるわけですが、調査する場所を選択する時、完全に古川アナの“欲”が出てました。古川アナは、関西圏内に詳しいので、当然関西圏の調査をしてくれるんだろうなと期待していたんですが、なんと食が有名な場所を選びましたよね?あれは絶対“欲”が出てましたよね? 古川:だって「特番」ですよ!おいしいもの食べに行きたいに決まってるじゃないですか! 河合:おいしいものがある場所で選んだんだ? 塚田:もちろん食も大事だけど、調査があって、その次でしょ! 河合:塚ちゃんは「調査」メインで、場所を選んでるからね。 古川:えらい! 塚田:そしたら、古川アナが“欲”出してきたんですよ(笑)! 河合:今回は、年下2人がご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした! 塚田:視聴者の皆さんは、2人が欲を出してどこへ行ったのかも楽しみに観てくださいね! ――視聴者へ見どころをお願いします。 塚田:1000年の歴史をたどる仕大なストーリーが見どころですね。ずっと昔の偉人たち、歴史上の人物から続いている話だったので、その奥深さをお届けしたいです。僕たちが平和に暮らせているのも、いろんな歴史の積み重ねがあってのこと、人の思いがつながっていく感じに感動しました。 河台:僕が一番見てほしいのは、放送中にワイプ(映像内にでる小窓映像)で抜かれる石戸論さんのリアクションです。僕らが調査したVTRをスタジオで見ているメンバーは、「安直!」と「イイ線!」札を持っていて、映像を見ながらつど、札を挙げてもらうのですが、なんだかんだ言って一番真面目に札を出しているのが石戸さんです。 塚田:石戸さんに限らず、今回のスタジオは特に盛り上がったし、みんなで大盛り上がりでした。 河合:あと、石戸さんがコメントするときの声のトーンが「夜の情報番組」に出演した時のコメンテーターモードになっているので注目してください(笑)。 古川:塚田さんも河合さんも調査に携わった期間が長くなってきたので、解決のヒントになるものを発見した時のリアクションが、わりとにぎやかです。生理的に同じポイントで反応しちゃうのだと思います。あと、「今回は専門家の方は誰が出てくるのか」予想してみてください。