11月に権利が確定する「優待利回りだけでお得」な上位3銘柄
個人投資家にとっては配当と並んで株主優待も魅力の一つ。そこで、金額換算できる優待を配当利回りと同じように計算した「優待利回り」の高い銘柄を紹介しよう(11月1日現在)。 「会社四季報オンライン」のスクリーニングのおすすめ条件「優待利回りが高い(2%以上)」を加工して、11月の権利確定に絞ると3社が該当した。 1位はヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)書籍、CD、雑貨、食品等の複合小売店を展開しており、優待利回りは9・17%。優待は100株以上株主にお買い物1000円券10枚以上(株式保有期間により増加)。 2位はオフィス用品の配達アスクル(2678)で、優待利回り2・07%。優待は100株以上で、11月と5月の半期ごとにクーポン2000円分。 3位はFPパートナー(7388)で、生保軸の訪問型乗り合い代理店を展開している。優待利回り2・03%で、100株以上株主に対して半期ごとにQUOカード3000円分。 優待は内容が肝心だが金額換算した「お得度」で銘柄選びしてみるのも面白い。もちろん、業績にも気を配っておきたい。 ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
四季報オンライン