歌手マイケル・ブーブレが愛する妻はアルゼンチンの人気俳優! 強い絆で結ばれたふたりの愛の軌跡
デビューからこれまで世界中で7500万枚以上のアルバム・セールスを記録し、彼のラブソングは結婚式の定番ともなっている、ポップス界の若き巨人マイケル・ブーブレ。彼が音楽のキャリアを追求する中で出会ったのが、アルゼンチン人俳優のルイサナ・ロピラトです。 【写真】ベッカム夫妻のおしゃれカップルコーデギャラリー では、カナダ人ミュージシャンのマイケルがどうやって南米のTVスターと出会ったのでしょうか? ふたりの出会いから今日まで、これまでに知られていることをご紹介します。
恋に落ちるまで
ふたりの出会いは、2008年11月、アルゼンチンのブエノスアイレスでのことでした。当時、マイケルは俳優のエミリー・ブラントと別れた後で、南米ツアーに出ていました。一方、ルイサナは、連続メロドラマ『Rebelde Way』に出演したり、ポップロックグループ「Errreway」のメンバーとして活動したりと、成功を収めていました。 ふたりは紹介されて知り合いましたが、まもなくルイサナはマイケルの人生に深く関わるようになり、2009年にはメガヒット曲、「Haven't Met You Yet」で自身のことを歌われるまでになります。この曲のミュージックビデオでルイサナを主役にするのは、マイケルにとってごく自然なことでした。「15年後にふたりでこれだけのことを経験して、3人の美しい子どもたちに恵まれるとは思いもしませんでした」と、当時についてマイケルが『ピープル』に語ったのは、2022年1月のこと。
幸せな結婚に試練が…
2009年11月にふたりは正式に婚約。ニュースは2ヶ月後に流れ、2011年3月には結婚。1回目はブエノスアイレスで民事婚を挙げ、2回目は2011年5月にカナダで開きました。 そして、2013年8月には長男のノアが、2016年1月には次男のエリアスが誕生。ところが、マイケルとルイサナの前に大きな困難が立ちはだかります。ノアがわずか3歳でがんの診断を受けたのです。
息子に寄り添うため、音楽活動を一時休止
「僕たちは最近長男のノアにがんの診断を下され、打ちひしがれています。ノアは現在アメリカで治療を受けています」と2016年11月にフェイスブックで綴ったマイケル。 「私たちは家族の大切さや子どもたちへの愛情について常によく発言してきました。ルイサナと僕はキャリアを保留して、ノアがよくなるためにすべての時間と関心を捧げるつもりです…僕たちの前には長い道のりが待っていますが、家族、友人、世界中のファンのサポートを得て、この闘いに勝ちたいと願っています。事情が許せば」 2017年6月にカナダのナショナル・アーツ・センター・アワードを受賞した際には、こんな言葉で妻を称賛していた、マイケル。「君について感じていることを表す言葉がありません」「『愛している』だけでは、この気持ちをまるで十分に表せないと思うことがあります」