WRCラリージャパン開幕…勝田貴元はシェークダウンの2度目試走で3番手タイム
◇21日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン シェークダウン(愛知県豊田市) ラリージャパンが開幕し、慣らし運転となるシェイクダウンが愛知県豊田市の鞍ケ池公園内の2・75キロの特設コースで行われた。2年ぶりの母国表彰台を狙うトヨタの勝田貴元は2度目の試走で2分19秒4の3番手タイムをマーク。トップタイムだったヒョンデのオイット・タナク(エストニア)とは1・2秒差だった。 1回目の試走は2分22秒5の5番手タイムで「たくさんのファンに会えていいカムバックになっている。ステージはかなりの難易度ですが、まずはリズムを見つけなければ。きっと大丈夫です、いいリズムが見えてくると思います」とコメントした。 ラリージャパンは愛知、岐阜、両県を舞台に、のべ21カ所のスペシャルステージ(SS)の累積タイムで争われる。21日は豊田スタジャム内のSS1が行われる。ゴールは24日。
中日スポーツ