仲野太賀、ボケるも…池松壮亮ばっさり「ウケてないよ」
池松壮亮、三吉彩花、仲野太賀が20日、都内で行われた映画『本心』公開御礼舞台挨拶に登壇した。 【動画】ボケて会場を静まらせる仲野太賀にバッサリ池松壮亮 本作は、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリー。 池松と仲野が公の場で顔を合わせるのはNHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』の記者会見以来で、仲野と三吉は昨年の夏の撮影以来となる。 公私ともに仲がいい池松と仲野。そんな仲野は、完成した映画のお気に入りのシーンを尋ねられると「山田孝之さんと千原せいじさんが…」と公開中の自身の出演作『十一人の賊軍』のネタを突如投下。 静まり返る会場に、池松から「あんまりウケてないよ。真面目に答えて」と冷たく流され、再び会場は爆笑に包まれた。 しかもこのネタは池松が仲野に進めたという…なんとも仲良しなエピソード。 改めて、仲野は「序盤で、妻夫木聡さんや綾野剛さんが出てくる、朔也が VF(ヴァーチャル・フィギュア)というものを初めて知っていく流れの中で、田中裕子さんが演じる朔也のお母さまも出てきて、最後に壮亮くんが複雑な表情、感情があふれるあの一連の流れが好きでした。錚々たる俳優さんが畳みかけるように、見たことのないお芝居をしていて、最後の壮亮くんの全てを受け入れ切れない表情が強烈に残っています」と語った。 そして池松はこのシーンについて「最終日に1日で撮ったのですが、妻夫木さん、綾野さん、田中さん…1 日でこの3人とお芝居をできるって、幸せですよね。本当にラッキーだと思いながら、みなさんのお芝居を特等席で見られたのは朔也という役の特権だったと思います」と充実の表情を見せた。