腸内環境いまいちのゆうちゃみ、ゆいちゃみ姉妹に専門家が「砂糖を減らす。アルコールを減らす。そこからスタート」とばっさり
モデルでタレントのゆうちゃみとゆいちゃみが7月16日、都内で開催された「大正製薬×森永乳業 ビフィズス菌共同プロジェクト発表会」に姉妹揃ってゲストとして出演した。 2人は京都府立医科大学 大学院医学研究科の内藤裕二教授とともに「20代に伝えたい。腸活するならビフィズス菌」をテーマにトークセッションを行った。 あらかじめ腸内細菌叢検査を受けた2人なのだが、内藤教授は「両親が同じで生まれが同じで年も近い。これだけ考えると腸内細菌が似ていてもいいんですが、全然違う。どっちも大したことないんですが、どっちが悪いかというと圧倒的にゆうちゃみさんが悪い。まず、2人ともビフィズス菌は少ない。でも、大事なのはいること。ゼロではない。日本人にとっては大事なビフィズス菌が少ないけどいる」などと説明。
そのうえでゆうちゃみについては「フィーカリバクテリウムというのがあって、元気で長生きしている人でこれがいない人は30人に1人くらいしかいない。日本で増えている潰瘍性大腸炎やクローン病とか難病にかかる人はフィーカリバクテリウムが少ない。これから僕のいうことを守って、3カ月後くらいにもう1回調べたほうがいいかもしれない」と警告。ゆうちゃみはこのフィーカリバクテリウムはゼロ。 そして「ゆいちゃみさんはエクオール産生菌がゼロになっている。豆類を食べている人はエクオールが多い人が多い。だから日本人のおじいちゃんとかおばあちゃんはほとんど持っている。女性でこの菌が少ないと更年期障害が早い。これはもう増えないかもしれない」とばっさり。 これにゆいちゃみが「何を食べたら?」と聞くと「豆。大豆製品。女性ホルモン用の作用があるので肌がきれいになったり、若さを維持したり、更年期障害の症状を抑えることができる。でもゼロですから」と返す内藤教授。「食べてから調べて、ゼロだったらあきらめてください。いるかいないかが大事。3歳くらいまでの家庭内でのいろいろな環境。大都会で育ったか、牧場で育ったか、家の中にペットがいたほうがいいとか、きょうだいは多いほうがいいとか。後はお母さんの愛情とか。愛情が多いと腸内細菌も豊富になるかもしれない」と続けた。