アストン・ヴィラでワトキンス&デュランの“2トップ”が早く見たい? 共に20ゴールずつ奪えるのではと期待されるコンビ完成への期待
今はデュランがサブになっている
プレミアリーグでは現在5位につけており、チャンピオンズリーグではリーグフェーズ第2節でバイエルンを撃破するなど、今季もウナイ・エメリ率いるアストン・ヴィラは良いスタートを切っている。 今季の目標としては昨季に続くプレミアTOP4入り、CLではベスト16進出となるだろう。その目標へエメリは何かチームに手を加えた方がいいのだろうか。 気になるのは、スーパーサブとなっているFWジョン・デュランだ。今季リーグ戦では4ゴール、CLでもバイエルン相手に決勝ゴールを記録するなど大ブレイクのデュラン。今ではデュランがウォーミングアップをしただけでもサポーターから拍手されるほどの人気者になっている。 今後気になるのは、デュランをスタメンで起用するかどうかだ。ここまでは途中出場がほとんどとなっており、リーグ戦では30分以上プレイしたゲームが1つもない。それで4ゴールを挙げているのは見事と言うしかないが、この得点力を先発で活かさないのはもったいない。 エメリは[4-2-3-1]をベースにしていて、1トップにはオリー・ワトキンスが入る。ワトキンスも欠かせない戦力となっているため、デュランを先発起用する場合はワトキンス&デュランの2トップが現実的なアイディアとなる。この組み合わせはサポーターも試して欲しいと思っているはずだ。 トップ下の位置で22歳のモーガン・ロジャーズも良いプレイを見せているだけにシステム変更は簡単な決断ではないが、デュランは時間さえあればプレミアリーグで20ゴールを奪えるのではなんて期待もある。ワトキンスと2人で20ゴールずつ奪うようなコンビとなれば手がつけられないが、エメリに2トップの案はあるか。
構成/ザ・ワールド編集部