米大物音楽プロデューサー“パフ・ダディ” 性的人身売買などの罪で起訴
「パフ・ダディ」の名で知られるアメリカの大物プロデューサー、ショーン・コムズ被告が、性的人身売買などの罪で起訴されました。 アメリカ・ニューヨークの連邦地検は、大物音楽プロデューサー、ショーン・コムズ被告が性的人身売買の罪などで起訴されたと発表しました。 17日に公開された起訴状などによりますと、コムズ被告は、女性たちに薬物を服用させ、時には数日にわたる性的なパフォーマンスに参加するよう強要したということです。 また、コムズ被告はパフォーマンスの様子を動画におさめたり、女性に対し、髪を引っ張る、殴る蹴るなどの暴行を加え、全治数週間におよぶケガをさせることもあったということです。 コムズ被告のマイアミとロサンゼルスの自宅からは、ビデオテープや薬物のほか殺傷能力が高いライフル銃が押収されました。 コムズ被告側の弁護士は、報道陣に対し無罪を主張しています。