女子はグループステージでの雪辱を果たした島津製作所と橋本総業ホールディングスが2年連続で決勝に進出 [第38回テニス日本リーグ]

「第38回テニス日本リーグ」決勝トーナメント（東京・東京体育館）で準決勝リコー戦のS1で勝ち星を挙げた坂詰姫野（橋本総業ホールディングス）（写真提供◎JTA実業団委員会事務局、撮影◎眞野博正）

　公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「第38回テニス日本リーグ」決勝トーナメント（2月16～18日／東京都渋谷区・東京体育館／室内カーペットコート）の2日目は、男女の準決勝と準々決勝敗者戦が行われた。 【表彰写真】女子で4年ぶり6度目の日本一に輝いた島津製作所 [第37回テニス日本リーグ] 　女子の準決勝は連覇を目指す島津製作所（ブルーブロック2位）が橋本総業（ブルーブロック1位）を3勝0敗で、橋本総業ホールディングス（レッドブロック2位）はリコー（レッドブロック1位）を2勝1敗で下し、それぞれグループステージでの雪辱を果たして決勝に進出した。 　5・6位決定戦はノアインドアステージ（ブルーブロック3位）がフクシマガリレイ（レッドブロック3位）に3勝0敗で勝利をおさめ、5位の座を確保した。 　大会最終日の2月18日(日)は10時30分から、男女の決勝と3位決定戦が行われる予定になっている。 　テニス日本リーグはシングルス2試合+ダブルス1試合の合計3試合（同一選手の単複重複不可）で争うチーム対抗戦で、1stステージ（2023年12月7～10日）と2ndステージ（1月17～21日）で2つのブロックに分かれて総当たり戦を行い男子上位各4チーム（計8チーム）と女子上位各3チーム（計6チーム）が決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。 ※チーム名の左に付いている数字はドロー番号 ＜決勝トーナメント2日目◎試合結果｜女子＞ ■準決勝 1リコー（レッドブロック1位）1-2 3橋本総業ホールディングス（レッドブロック2位） S1 ●板谷里音 2-6 2-6 ○坂詰姫野 S2 ●金井綾香 0-6 2-6 ○岡村恭香 D　○髙橋玲奈／谷井涼香 2-6 6-3 [10-4] ●小堀桃子／森崎可南子 4島津製作所（ブルーブロック2位）3-0 6橋本総業（ブルーブロック1位） S1 ○本玉真唯 3-6 6-3 [11-9] ●瀬間詠里花 S2 ○加治遥 6-3 6-0 ●松田美咲 D　○桑田寛子／永田杏里 6-2 7-5 ●大前綾希子／小林ほの香 ■5・6位決定戦 ノアインドアステージ（ブルーブロック3位）3-0 フクシマガリレイ（レッドブロック3位） S1 ○上田らむ 7-5 5-7 [10-5] ●堺愛結 S2 ○松田鈴子 6-0 6-0 ●宮内梨奈 D　○塩谷夏美／横山菜里 6-3 6-4 ●清水梨沙／助川峰理