【後期高齢者医療制度】現役世代の負担も重い…高齢者が負担する保険料も年々上昇傾向へ
相次ぐ「値上げ」への対策を
今回ご紹介したように、後期高齢者医療制度の保険料は来年度も上昇する見込みです。 私たちの身の回りのモノやサービスの値段が上昇している今、税金や社会保険料の負担も重くのしかかっています。 相次ぐ「値上げ」により、家計苦しいと感じている世帯も増えていることでしょう。 しかし、そのような状況の中でも、なんとか家計を管理して将来への備えも始めておかなければなりません。 貯蓄や資産運用などに回すお金を工面するためにも、家計の把握や見直しを行うなど、自分にできることから始めていきましょう。
参考資料
・厚生労働省「令和6年度からの後期高齢者医療の保険料について」 ・厚生労働省「後期高齢者医療制度の令和6・7年度の保険料率について」 ・厚生労働省「令和4年度後期高齢者医療制度(後期高齢者医療広域連合)の財政状況について」
加藤 聖人