「12cm伸びる…」親指を自在に伸ばせる男性の“衝撃動画”に話題騒然「指相撲は誰にも負けない」
SNSの普及により、特異な特徴や才能を持つ人々が「自分発信」で注目を集めることが可能になったが、アメリカ・マサチューセッツ州出身のジェイコブ・ピナさんもそんな一人だ。 【画像・動画】「12cm伸びる…」親指を自在に伸ばせる男性の“衝撃動画” ピナさんは特別な親指の持ち主だ。普段は約5センチ(2インチ)の長さだが、最長12センチ(約5インチ)まで伸ばすことができるという。この特徴を活かし、ピナさんはSNSで一躍有名人となった。現在彼のTikTokアカウントは280万人を超えるフォロワー数を誇っている。
平均的長さを大きく超える驚異の親指
一般的な成人の親指の長さは約7センチ(2.74インチ)と言われている。ピナさんの親指は「普段」は約5センチ(2インチ)とそれほど長い方ではない。しかし下記の動画のように自在に伸縮することができ、伸ばすと平均値の2倍もの長さになる。 彼がこの能力に気づいたのは高校時代。以来、彼は「特別な親指」を活かしたSNS動画を発信している。
親指動画が生む衝撃
ピナさんの動画は、親指の伸縮を実演したものが中心だ。「物」と親指の長さを比較する等、視覚的にインパクトのある内容が多い。 「指相撲が強すぎる」というテーマの動画(↓)は視聴者の支持を集め、「指相撲で絶対に負けない男」としても認知されている。 投稿を見て「動画を加工しているのではないか」という疑問を持つ人もいるが、ピナさんは「本物です」と何度も語っている。そして伸縮可能な指が「現実のもの」であることを証明するべく、リアルな動画を投稿し続けている。
医学的な理由は不明
ピナさんの親指が収縮可能な理由については、医学的に明確な説明はされていない。医師に相談した結果、特定の疾患が原因ではないことが確認されたという。 指が伸縮可能なことで生活上問題になることはない。しかし伸ばした状態での長さの場合、スマートフォンの操作や物を握る際に不便を感じることはあるという。
自分売り出してスターになれる時代
ピナさんは「親指が長いことを恥じたことは一度もないし、これからもない」と語り、この姿勢はボディポジティブの観点から歓迎されている。 280万人ものフォロワーを今後どのように活用していくのかは不明だが、「指動画」をこれからも投稿を続けるようだ。またピナさんは仕事専用のemailアドレスを公開していることから、何らかのビジネスに発展させたいのかもしれない。 SNSを利用し、自分PRでスターになれる現代。次にバズるのは「あなた」かもしれない。
文:宮田華子