セレーナ・ゴメス、世界メンタルヘルスデーに心のケアを語る「私はありのままの自分が大好き」
10月10日は世界メンタルヘルスデー。セレブの中でも特にメンタルヘルスの啓発活動に熱心に取り組んできたセレーナ・ゴメスが改めて自分の心をケアする大切さをアピールした。 【写真】元気な姿が見たい! セレーナ・ゴメスの過去から辿る成長アルバム
コスメブランド「レア ビューティー」を立ち上げ、大成功を収めているセレーナ。このブランドでは若者のメンタルヘルスのケアをサポートするための基金「レア インパクトファンド」を設立、誰もがカウンセリングなどのケアが受けられる世界を目指して活動している。セレーナは「私たちは製品を作る前にこの基金を作った。この基金が実際に私たちのコミュニティに助けを求めてきた人たちのリソースになっているのを見ると、とてもやりがいを感じる。そのことにとても感謝している。それが私がこの仕事をする理由になっている」とコメントしている。セレーナは去年に続いて今年も、10月10日の売り上げをすべてこの基金に寄付すると約束している。
自分自身のメンタルケアについても言及したセレーナ。「メイクするプロセスが大好き。あとはメイクをするのも楽しいけれど、落とすのも同じくらい満たされる。それが私のセルフケア。肌のお手入れも欠かせない」。スキンケアがご自愛タイムになっていると話している。さらにどんなに多忙であっても自分を充電する機会を作るようにしているとも。「息抜きができるような時間を作るようにしている。ロサンゼルスにちょっと飛行機で行かなくてはいけないのだとしたら、行くようにしている。先週のように妹のサッカーの試合を見に行くだけでも、友達や家族に会うだけでもその価値はあるから。それが私の頭を正常に保ってくれるんだ」。
「みんなは私のことを好きか嫌いかのどちらかだと思う。そして私は私以外になる方法がわからない。他のバージョンの自分にどうやったらなれるのかわからない」とコメント、人の批判に合わせて自分を変えることはしないと改めてアピールしたセレーナ。「それが楽しいこともあるし、面倒なこともある。結局のところ私はありのままの自分が好きなんだ」。双極性障害や不安の発作、またヘイターからの中傷など多くのことを経験してこの境地に達したセレーナだけに説得力あり。世界メンタルヘルスデーをきっかけに改めて自分の心をケアすることについて考えてみたい。