体操コナミスポーツ、活動休止へ 内村航平ら所属、平成に一時代
体操男子の内村航平らが在籍し、平成に一時代を築いたコナミスポーツが今年限りで活動を休止することが27日、関係者の話で分かった。一部のジュニア選手は活動を続けるものの、トップ選手への支援は経営上の判断で打ち切るという。休止は無期限で、事実上の廃部となる。 【写真】コナミスポーツ所属の加藤凌平が現役引退 リオ五輪団体金メダリスト、「カトウ」と命名された技も 8月
2014年の全日本団体選手権で2年連続4度目の優勝を果たして以降は日本一から遠ざかった。直近の所属選手は神本雄也と加藤裕斗の2人。 フィットネスクラブなどを運営するコナミスポーツは03年に体操競技部を新設。日本が団体総合金メダルに輝いた16年リオデジャネイロ五輪では日本代表5人のうち4人をコナミスポーツの選手が占めた。