「世界で話題の夏の旅先」ランキング! 第2位は「東京(日本)」、1位は?
Mastercard経済研究所では、アジア太平洋地域の13市場を含む74市場の旅行業界の進化についてのレポートを発表しました。これは、匿名化されたMastercardのトランザクションデータを集計した独自の分析をもとに、2024年以降の観光トレンドについて調査しているものです。 【画像:ランキング10位~1位を見る】 今回はその中から「世界で話題の夏の旅先」のランキングを紹介します。2024年の夏、世界の人々が注目する旅先はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。 (出典元:Mastercard Economics Institute:Travel Trends 2024 | Mastercardのプレスリリース)
●第2位:東京(日本)
第2位は、日本の首都「東京」でした。日本を訪れる外国人は増加傾向にあり、2024年3月の訪日外客数は単月として初めて300万人を突破。4月も300万人を超え、多くの外国人が訪れていることが分かります。 東京では、6月から8月にかけて花火大会など夏らしいイベントを多く開催。特に「隅田川花火大会」は「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会として有名で、毎年多くの観客が訪れています。
●第1位:ミュンヘン(ドイツ)
第1位は、ドイツ南部にあるバイエルン州の州都「ミュンヘン」でした。城下町として栄えた歴史があり、南ドイツ最大級の都市でもあります。 2024年6月から行われている「UEFA EURO2024サッカー選手権」の開催国であることも、上位にランクインした要因といえそうです。また、第2次世界大戦後に復元された歴史的建造物や、歴史を感じさせるような街並みも魅力のひとつ。美術館や博物館が集まり、学術都市としての側面も持っています。
ねとらぼリサーチ