中学3年死傷 “通り魔的犯行”の見方強まる 店舗と客のトラブルも確認されず ドラレコ映像など情報提供を呼びかけ 北九州市
テレビ西日本
福岡県北九州市で起きた中学生殺傷事件で、現場となった飲食店と客とのトラブルも確認されていないことが分かりました。 警察は、通り魔的犯行の可能性が高いとみて捜査しています。 12月14日夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、男が刃物のようなもので中学3年の中島咲彩さん(15)と男子生徒(15)を次々に刺し、男は現在も逃走しています。 中島さんは腹部を刺されて死亡、男子生徒も腰のあたりに深い傷を負って治療中です。
捜査関係者によりますと、現時点で中島さんと男子生徒にトラブルは確認されていないほか、店と客のトラブルも把握がなく、通り魔的犯行の可能性が高いとみて捜査しているということです。 警察は、事件発生当時に現場付近を車で通行した人などにドライブレコーダー映像などの情報提供を呼びかけています。
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