上沼恵美子、渦中のPR会社女性社長にダメ出し連発「やっぱり女は無口がいい」
一方で自分なら…「私はもっと言います。ラジオの生放送で言います」
タレントの上沼恵美子が1日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。番組では斎藤元彦氏が再選された11月の兵庫県知事選について、同県のPR会社の女性社長が「斎藤陣営で広報全般を任された」とネット投稿し、SNS戦略の企画立案を「私が監修者としてSNSを運用した」としたことで浮上した公職選挙法違反疑惑に触れた。 【画像】斎藤知事との2ショットも…PR会社の女性社長による実際の投稿 弁護士の本村健太郎氏は「公職選挙法では、SNSの運用とかを含めたPR、広報その他は選挙運動にあたる。“特定の候補者を応援してください。皆さん投票しましょう”っていう応援活動は選挙運動で、これにお金を払ってはダメ。公選法では全部ボランティアでやらないといけないっていう大原則があって、例外はウグイス嬢さんとか手話通訳の方。そういう専門職の方とか単純労働の方だけ」と説明。斉藤知事側はPR会社社長がボランティアでやっていたとしたが、社長の投稿とは食い違うとした。 上沼はPR会社女性社長の画像を確認したとし「べっぴんさん。きれいな方。圧勝したことがうれしくて、なんか自分のPRになってますよね。“私が当選さしたんだよ”ってさも言わんばかりの」と見解を披露した上で、「檀れいさんの親戚筋みたいな顔してます。檀れいさんじゃないですよ。親戚筋です」と外見を表現。「うれしくてしゃべりすぎたというか。わかりますよ。言いたい気持ちは分かるけども、こんなことになると思ってなかったわけですよね」と気持ちを察しつつ口にした。 本村氏は「もしPR会社の社長が言ってることが本当だったら、斎藤知事は罪になるから。どうなるかっていうと、もし有罪判決になると、当選無効になってしまいます。失職でもう1回、選挙やり直しになってしまうから、大問題になってる」とした。本村氏が、社長が書き込みを変更していると指摘し「さらに怪しいと思われてる」というと、上沼は「思われますよね」と同意した。 上沼は「やっぱり女は無口がいい。PR会社やってるやってるプロやねんから。そんなこと(ネットで)言うたらあかんわ」とダメ出し。一方で「(同じ状況なら)私はもっと言います。ラジオの生放送で言います。“斎藤じゃなく、上沼って書いた方もいるようで”なんて。言っちゃいまっせ」と大げさな口調で話して笑わせた。
ENCOUNT編集部