【マイルCS・厩舎直送】前2年の勝ち馬と同じ臨戦過程のジュンブロッサムがGⅠ初挑戦Vへ
[GⅠマイルチャンピオンシップ=2024年11月17日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外1600メートル] 前走のGⅡ富士Sで待望の重賞制覇を果たし、勢いに乗って初のGⅠに挑むジュンブロッサム(牡5・友道)。近2年の勝ち馬(2022年セリフォス、23年ナミュール)が富士S勝ちから連勝で戴冠しただけに、目が離せない存在だ。担当の石橋助手は笑顔で近況を伝える。 「前回はデキが本当に良かったので。今回はキープするイメージでやっています。何も問題なくきていますよ。ハミの取り方は力強くなってきていますね」 同じく京都芝外回り1600メートルだった3走前の水無月Sを素晴らしいタイム(1分31秒5)でV。馬場さえ良ければ、きっちりとラストで鋭い脚を繰り出してくる。 「良馬場が大前提ですね。体重は前回と変わらないと思いますし、レース当日に落ち着いていれば。トモのハマりが悪いところがあるので、下り坂でスムーズに加速できればいいですね」と前向きな姿勢で結んだ。
東スポ競馬編集部