“新社会人”陸上ハードル・村竹ラシッド 「五輪内定を決めパリでは決勝進出」
JALアスリート社員の10選手が15日、本社で新年度の挨拶を行いました。4月からJALに入社し、新社会人となった陸上・ハードルの村竹ラシッド選手は緊張の面持ちで鳥取三津子社長らに挨拶を行いました。 【画像】「今度は自分が日本のハードル界を...」110mH村竹ラシッドが日本タイ記録 最後のインカレで先輩の泉谷に肩を並べる 110mハードルの日本記録保持者でもある村竹選手は社会人になった心境を聞かれると「いままでと変わらず。だけどせっかく社会人になったので気を引き締めてがんばりたい」とコメントしました。 JALアスリート社員は陸上をはじめ、フェンシング、スキー・ノルディック複合、パラ陸上競技など様々な異なる競技の選手たちが所属しており、競技は違えど刺激を与え合いながらそれぞれ活動しています。村竹選手も「このチームは北口榛花さん(やり投げ)をはじめ、本当にそうそうたる皆さんがいらっしゃるので、試合の結果とか一緒に話すだけでも刺激になるし自分も頑張ろうって思える」と話しました。 また、今季初戦は29日に行われる織田幹雄記念国際陸上競技大会となることを明かした村竹選手。「まずはケガなく終えること。去年、同じ大会でおもいきり肉離れをしているので、まずは無事に走りきることと社会人初戦なので優勝していいスタートを切れたら」 そしてパリ五輪イヤーの2024年の目標を聞かれると「パリ五輪が中心の年になると思うのでしっかり五輪内定を決めること、パリでは決勝進出が目標なのでそれを目標に1試合1試合丁寧に頑張っていきたい」と真剣な表情を見せました。