【市川團十郎】 市川ぼたん&市川新之助 1月新橋演舞場「裏表忠臣蔵」に出演 「一番動じずにやってるのは子どもたち」
歌舞伎俳優・市川團十郎さんが、2025年1月新橋演舞場公演で「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」(読み:ならべがきまねてみます うらおもてちゅうしんぐら)を上演することになり、赤穂藩浅野家の菩提寺であり、忠臣蔵ゆかりの泉岳寺(東京・港区)を参拝。 公演の成功祈願を行いました。 【写真を見る】【市川團十郎】 市川ぼたん&市川新之助 1月新橋演舞場「裏表忠臣蔵」に出演 「一番動じずにやってるのは子どもたち」 中村歌昇さんや中村種之助さん、中村児太郎さんら若手共演者たちと一緒に会見に臨んだ團十郎さんは、“楽しみですよね。皆さんと一緒に舞台を作っていくという上で、エネルギー値が普段にはない刺激として現場に出てくるでしょうし。稽古の段階から、皆んなのエネルギーを受けとめながらするというのが楽しみです“と、笑顔。 浅野内匠頭長矩をはじめ、四十七士のお墓参りを終えた感想について尋ねられると“仮名手本忠臣蔵は、歌舞伎の中では重要な義太夫狂言の一つですけれども、史実、事実と、演劇化されることによる、様々な思いがおありだと思います。そこをあくまで歌舞伎として演じさせていただくという報告をさせていただきました“と、話しました。 「裏表忠臣蔵」には長女・市川ぼたんさん、長男・市川新之助さんも出演予定。 子どもたちの様子について、團十郎さんは、“彼らは楽しみも何も、まだ台本を見てませんから。まだ学校に行ってますから、そのうち(台本を)見るんですかね。一番動じずにやってるのは、子どもじゃないですかね。皆んなちょっと焦りだすじゃないですか。どういうふうにやるんだろうって。あまりあわててないと思います“と、明かしました。 また、去る12月6日に誕生日を迎えたことを祝われ、拍手が送られると“どうもすみません“と、照れ笑い。 “ちょうど47(しじゅうしち)歳で、四十七士ということで。大石(内蔵助)さんも45歳ということで年齢が近いということで。あの当時の年齢とは違いますが、47歳になりました。来年は(尾上)菊之助さんの菊五郎襲名もありますから、歌舞伎のために貢献できるような役者に。歌舞伎役者として“と、来年へ向け抱負を語りました。
そして、自身のブログ投稿が10万投稿を超えたことについて“10万投稿してしまいました。たまたま(10万投稿した日が)誕生日で。継続は力ですね“と、話し、新之助さんが夏休みの宿題に参考にしていたことに触れ、“日記の時は彼はそれ(團十郎さんのブログ)を見て。彼のために書いていると言っても過言ではない“と、笑わせていました。 会見には、他に大谷廣松さん、市川男寅さん、中村福之助さん、中村虎之介さん、中村歌之助さん、石川耕士さん(補綴・演出)、藤間勘十郎さん(演出・振付)が出席しました。 【担当:芸能情報ステーション】
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