フェザー級次期王座挑戦者決定戦で対戦する平田直樹（左）とRyo（右）は共に計量パス

　6月30日（日）東京・ニューピアホールで開催される格闘技イベント『PANCRASE 345』の前日計量が29日（土）都内にて行われた。 　コーメインのフェザー級（65.8kg）次期王座挑戦者決定戦で対戦する平田直樹（トライフォース柔術アカデミー/同級2位）は66.0kg、Ryo（グランドスラム/RINGS/同級3位）は65.85kgで計量をパスした（タイトルマッチ以外の試合では0.45kgの許容重量が認められている）。 【フォト】平田のシックスパック！Ryoも割れた腹筋で計量パス 　平田はONEで活躍する平田樹の兄であり、柔道をベースとするファイター。強靭なフィジカルと卓越したグラップリングを武器に現在4連勝中と絶好調だ。昨年12月の前戦では、タイトル戦経験者の亀井晨佑の打撃を封じ完勝した。 　対するRyoは朝倉未来・海も出場した団体『THE OUTSIDER』の65-70㎏級元王者で、前田日明の弟子。昨年12月には栁川唯人を相手に大激闘を逆転一本勝利を飾った。 　計量を終えた平田は「明日は皆さん楽しみにしていてください」といえば、Ryoは「明日が楽しみでワクワクして眠れなかったんで、明日は試合してゆっくり寝たいです」と試合が待ち遠しい様子を見せた。現王者・新居すぐるへの挑戦権を手にするのは平田か、それともRyoか。 ＜その他の試合の計量結果＞ ▼第4試合　ライト級　5分3R 西尾真輔（宇留野道場/同級10位）→70.7kg vs 神谷大智（BRAVE GYM/同級11位）→70.55kg ▼第3試合 フライ級　5分3R 大塚智貴（CAVE/同級4位）→57.05kg vs 山崎聖哉（BRAVE GYM/同級6位）→56.8kg ▼プレリミナリー第2試合 ウェルター級　5分3R 渡邉ショーン（暁道場）→77.5kg vs 武者孝大郎（マスタージャパン東京）→77.25kg ▼プレリミナリー第1試合 バンタム級　5分3R 友寄龍太（パラエストラ西東京）→60.7kg vs さぶろう（今成柔術）→61.15kg