大橋昌彦、東日本新人王決勝進出決める「トレーナーの作戦がうまくいきました」【ボクシング・スーパーフライ級】
ボクシング東日本新人王準決勝の各階級１１試合が１９日、東京・後楽園ホールで行われ、スーパーフライ級で大橋昌彦（２１）＝角海老宝石＝が布袋聖侑（２０）＝大橋＝に４回判定で勝ち、１１月３日の決勝進出を決めた。ここまで４戦全勝（１ＫＯ）で２勝（１ＫＯ）２分けの布袋との無敗対決となったが、足を使って回り込みながらの右ストレートを再三ヒットさせた。 「阿部（弘幸）トレーナーの、右に回りながらという作戦がうまくいきました。でも、決勝、全日本新人王はもっとレベルが上がってくる。今のままじゃ勝てないと思っています」と汗をぬぐった。小学生のころから時にブランクをつくりながらもジムに通ってきたが、アマチュア経験はなく、他の格闘技経験もない。ジム内のスパーリング大会でも目立つ存在ではなかったが、新人王トーナメントで一気に成長を遂げた。
中日スポーツ
