アーセナルFWエンケティア、クリスタル・パレス移籍間近 移籍金は48億円か
アーセナルでは公式戦168試合に出場し38ゴール7アシスト
アーセナルのFWエディ・エンケティアがクリスタル・パレスへの移籍が近づいているようだ。英『METRO』が伝えている。 エンケティアはチェルシーのユース出身の25歳。その後、アーセナル下部組織へ加入し2017-18シーズンにトップチームデビューした。アーセナルでここまで公式戦168試合に出場し38ゴール7アシストを記録。ただ、昨季はカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズスに次ぐ3番手FWという立ち位置で殆ど先発の機会が巡ってくることはほとんどなかった。今季もその起用方針に変わりはなく、出場機会を求め、移籍が濃厚と見られていた。 同メディアによると、クリスタル・パレスは移籍金として3000万ポンド(約48億円)を提示しており、アーセナルはこれを受け入れるつもりだという。個人的な条件でも合意したと報じられており、移籍が近づいているようだ。 エンケティアには複数のクラブからオファーがあったと報道されている。マルセイユも同選手に興味を示していたクラブの一つだが、オファー金額がアーセナルの求めた金額に満たなかったため拒否された。また、移籍間近と報道されたノッティンガム・フォレストへの移籍は、エンケティアの個人的な条件の交渉中に破談した。 最終局面を迎える移籍市場で、今度こそエンケティアの移籍は実現するのだろうか。動向を注視したい。
構成/ザ・ワールド編集部