石川・輪島市と珠洲市を結ぶ国道249号で土砂が崩落 生活道路が再び通行止めに 10日午後8時に通行再開へ
石川県内の輪島市と珠洲市の沿岸部を結ぶ国道249号は、新たに珠洲市仁江町でおよそ20メートルにわたって土砂が崩落しているのが見つかり、通行止めとなっています。 【写真を見る】石川・輪島市と珠洲市を結ぶ国道249号で土砂が崩落 生活道路が再び通行止めに 10日午後8時に通行再開へ 崩落したのはサバが尾を立てたような形をしていることから「鯖尾岩(さばおいわ)」と呼ばれている観光スポットです。 現場は、地震による土砂崩れで通行できなくなっている逢坂トンネルの代わりに隆起した海岸に整備されたう回路の区間で、12月27日に通行が再開されたばかりでした。 国土交通省能登復興事務所によりますと、崩落した岩の撤去作業を進め、10日午後8時に通行を再開できる見込みです。 のと里山海道は、9日午後9時から徳田大津インターと穴水インターの間で通行止めとなりましたが、除雪作業が終了し10日午前4時半に解除されました。 また金沢市と富山県小矢部市を結ぶ国道359号の通行止めも午前10時に解除されました。
北陸放送