リアルタイム音声翻訳ソリューション「DeepL Voice」が登場
独DeepLは11月13日(現地時間)、初の旗艦イベント「DeepL Dialogues」で、リアルタイム音声翻訳ソリューション「DeepL Voice」を発表した。自然な訳文が得られるとして人気のAI翻訳サービスが、テキストの翻訳だけでなく、対面でのコミュニケーションでも利用できるようになる。 【画像】ミーティング向けの「DeepL Voice for Meetings」 「DeepL Voice」には2つのモデルがあり、用途に応じた高品質なリアルタイム翻訳が可能。 ・DeepL Voice for Meetings:ミーティング向けのモデルで、参加者がどの言語で発言していても、他の参加者は自分の母国語でキャプションをリアルタイムで受信できる ・DeepL Voice for Conversations:モバイルデバイス向けのモデルで、1対1での対面会話を想定。相手の言葉を聞き取って、翻訳されたキャプションを表示する なお、入力する音声のサポート言語は以下の通り。日本語もサポートされており、今後も対応が拡充される予定だ。 英語、ドイツ語、日本語、韓国語、スウェーデン語、オランダ語、フランス語、トルコ語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、イタリア語。 翻訳先の言語は「DeepL 翻訳」がサポートする33の言語すべてで利用できる。
窓の杜,樽井 秀人