大阪・松井知事が定例会見2月7日(全文1)万博、フランスの分まで頑張りたい
府内の自転車専用レーンの現状や課題などについて
読売新聞:読売新聞の【オキタ 00:03:22】です。よろしくお願いします。今日の交通事故の発表については、夜間とか高齢者の事故が多いということでしたが、関連して、府内では結構古くから自転車専用レーンなんかを設けて、自転車と歩行者の事故を防ぐ取り組みというのを行われてきたような、確か印象があるんですが、今現在、府内の自転車専用レーンについて、現状や課題、あるいは新たな取り組みなどがあれば、お考えを教えてください。 松井:今、大阪府では府の管理道路において路面の表示などによる自転車の通行空間、この整備を進めておりまして、平成30年度までに3年間で約60キロ、整備をする予定です。今年度末で約33キロが完成する見込みです。自転車ネットワークは府道と市町村道、併せて整備する必要があるので、各市町村に対しましては自転車ネットワーク計画を策定するように働き掛けているところです。今年度新たに10カ年計画、整備計画を策定し、さらに整備を進めていきたいと、こう思っています。 司会:来年度ですね。 松井:ああ、来年度。ごめんね。 読売新聞:結構、観光客なんかも、【府庁の南側 00:04:54】にも自転車専用レーンあるんですけれども、逆に歩道を突っ走っていく【***デハナイデスネ 00:04:59】、自転車に対して驚いている様子とかをたまに見掛けるんですけど、インバウンドを誘致する立場としてどうでしょうか。 松井:いや、これはもう海外からのお客さんにかかわらず、自転車の事故っていうのは、要は、自転車事故を軽んじてれば被害者、加害者共に非常にマイナスの大きな影響が出るということで、去年、自転車保険をつくりまして、それで今、保険に加入をしていただくということで条例も制定していますから、とにかく自転車の事故っていうのは加害者になったときもすごく大きな負担で人生を狂わされることになるということをしっかり自転車に乗られる方に周知をしていきたいと思っています。で、自転車事故の広報、啓発の活動については民間の、去年、自転車の条例を作ったときに民間保険会社等といろいろ協力をしていただいて啓発はしている、継続中ですから、さらに自転車事故の悲惨さをそういう民間の力も借りてしっかり府民の皆さんに伝えたいと、こう思っています。 読売新聞:ありがとうございます。幹事社からは以上です。 司会:それでは次のご質問をお願いいたします。