G大阪は2度のビハインドを追いつくもリーグ戦5試合勝利なし…福岡は新戦力DFが負傷交代のアクシデント
[8.24 J1第28節 G大阪 2-2 福岡 パナスタ] J1リーグは24日に第28節を開催した。ガンバ大阪はアビスパ福岡に2-2で引き分け、リーグ戦5試合勝利なしとなった。 【写真】「レジェンドカップル」「びっくり!」元なでしこ鮫島彩さんが驚きの2ショット披露 福岡は前半11分にアクシデント。7月下旬に町田ゼルビアから期限付き移籍加入したDF池田樹雷人が左脚を痛めてプレー続行不可能となり、DF井上聖也との交代を余儀なくされた。池田はこの試合がJ1デビュー戦だった。 それでも福岡は前半20分、MF紺野和也が巧みな技術で右サイドを切り裂き、MF鈴木徳真に倒されてPKを獲得する。これを紺野が自ら決めて先制に成功した。ところがG大阪がすぐに追いつく。同27分、左からのCKを鈴木が蹴るとDF福岡将太が頭で合わせ、同点弾をマークした。 点の取り合いとなった前半は32分、福岡はショートコーナーからMF前嶋洋太のクロスにDF宮大樹がダイビングヘッドで合わせ、勝ち越しに成功。福岡の1点リードで前半が終了した。 ビハインドで折り返したG大阪は後半3分、宇佐美が左サイドから鋭いクロスを送ると、ニアサイドで反応したMF坂本一彩が上手くファーサイドに頭で流し込んだ。 追いつかれた福岡は後半19分、DF小田逸稀のクロスにFWウェリントンがフリーで飛び込むが、スライディングシュートは枠を捉えられない。一方のG大阪は同20分、宇佐美が敵陣ペナルティエリア内で相手をかわしてシュートを放つも、枠の右に外れた。 G大阪は後半35分、相手のCKからロングカウンターを仕掛ける。MF山下諒也が自陣からドリブルでゴール前まで持ち運んだが、シュートはGK村上昌謙に防がれた。試合はそのまま終了し、勝ち点1を分け合っている。