旧ビッグモーター存続会社が民事再生適用申請 弁済の長期化回避へ
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旧ビッグモーターから保険金不正請求への対応を引き継いだ存続会社の「BALM」が、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。 申請の理由についてBALMは、被害者などへの弁済の長期化を避けるため、まだ明確になっていない潜在的な債務を早期に確定して、弁済計画を策定する必要があるためとしています。 負債総額はおよそ831億円と試算していて、保有している現金や預金およそ300億円のほか、不動産の賃料収入を弁済に充てるということです。 先月20日には、旧ビッグモーターでの不正な修理はおよそ8万件で、被害総額が数十億円に上るとしたうえで、今後の被害回復の方針を発表していますが、この方針については変更はないとしています。
テレビ朝日