16歳未満の少女にみだらな行為 宿毛市の中学校教員を懲戒免職処分【高知】
RKC高知放送
高知県教育委員会は、県内の16歳未満の少女にみだらな行為をしたとして不同意性交などの疑いで逮捕された高知県宿毛市の中学校の教員を11月18日付けで懲戒免職処分にしました。 懲戒免職処分を受けたのは、宿毛市の小筑紫中学校の柴田超教諭(44歳)です。柴田教諭は今年9月、県内の10代女性が16歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして不同意性交などの疑いで10月28日に逮捕され、11月18日付けで起訴されました。 県教委によりますと柴田教諭は「被害者および学校関係者に多大な迷惑をかけたことを反省している」と話しているということで、県教委は11月18日付けで懲戒免職の処分としました。 県内の教員によるわいせつ行為での懲戒処分は今年4件目で、県教委は今年度全ての学校に不祥事防止委員会を設置し、不祥事根絶に向けた研修の充実を図っているところでした。 県の長岡幹泰教育長は「誠に遺憾であり断腸の思い。不祥事が続発している状況を重く受け止め、全ての小中学校に対して改めて不祥事を生じさせない職場づくりや教職員の綱紀粛正と服務規律の徹底を図るよう要請した。県民の信頼を回復できるよう取り組む」とコメントしています。