花火暴発、150人超負傷 ヒンズー寺院の祭り、8人重体 インド
【ニューデリー時事】インド南部ケララ州で29日未明(日本時間同)、ヒンズー教寺院で行われていた祭りの最中に花火が暴発する事故が起きた。 地元メディアによると信者150人以上が負傷し、うち8人が重体に陥った。 現地で撮影された動画には、爆竹音が鳴り響いた後、花火を保管していた建物から火の手が上がり、大きな爆発が起きる様子が映っていた。爆竹の火花が保管場所に燃え移ったとみられる。 警察は寺院の関係者2人を拘束。事故の詳しい原因などを調べている。インドでは31日にヒンズー教最大の祝祭「ディワリ」を控え、爆竹や花火が使用されるケースが増えている。