ティモシー・シャラメの新作上映会にトム・クルーズがサプライズ出席 意外な師弟2ショットが実現
ティモシー・シャラメがフォークロック界の生けるレジェンド、ボブ・ディランを演じた映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。公開に先駆けてロンドンで特別上映会が開催された。会場にトム・クルーズが現れ、報道陣を沸かせた。 【写真】トム・クルーズほか、90年代イケメンハリウッドスターたちの過去&現在、写真で比較
トムはカメラの前でティモシーとの2ショットを披露。また仲がいいことが以前から知られているエル・ファニングとも笑顔で写真を撮っていた。エルはこの作品でディランの恋人だったスーズ・ロトロをモデルにしたキャラクター、シルヴィーを演じている。
共演経験はないものの、トムとティモシーは師弟関係。ティモシーは最近のインタビューで映画『DUNE/デューン 砂の惑星』を撮影した直後にトムに会ったことを告白。「その後トムはとても素晴らしい、インスピレーションをくれるメールを送ってきてくれたんだ」と話していた。さらにトムが信頼するスタントコーチらの連絡先を教えてくれたことも。「トムが言っていたのは昔のハリウッドではみんなダンスやファイトシーンのトレーニングを受けていたということ。今では誰もそれをあなたにそういう基準を求めない、だから君次第なんだと言っていた。あのメールは、まるで闘う兵士を奮い立たせる雄叫びのようだった」。
ちなみにティモシーはトムの大ファン。映画『トップガン マーヴェリック』は8回見たというから相当なもの。『DUNE~』撮影中にはロケ地のブダペストの映画館を貸切。キャストとスタッフを全員連れて見に行ったという。
『名もなき者~』を監督したジェームズ・マンゴールドは2010年の映画『ナイト&デイ』でトムと組んだ経験がある。今回の上映会ではマンゴールド監督とも再会していたトム。これをきっかけにトムとティモシー、マンゴールド監督のタッグが実現する、なんて展開もあるかも。