「1秒でも早く」 全国高校駅伝22日号砲 鈴鹿、稲生の選手ら健闘誓う 三重
【鈴鹿】22日に京都市で開催する「全国高等学校駅伝競走大会」に三重県代表で出場する鈴鹿市の私立鈴鹿高校=同市庄野町=、県立稲生高校=同市稲生町=の選手らが2日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。 両校はいずれも11月10日の県予選で優勝。男子(7区間、42・195キロ)は稲生が2時間9分8秒で23年ぶり3度目、女子(5区間、21・0975キロ)は鈴鹿が1時間14分7秒で3年連続3回目の優勝を果たした。 来庁した選手は鈴鹿高の8人と稲生高の10人。 鈴鹿高3年の林里音主将(18)は「しっかり自分の役目を果たし、悔いなく終われるように頑張る」、稲生高2年の尾宮将馬選手(17)は「しっかりと自分の力を出し切って1秒でも早くたすきをつなげる」など、各選手がそれぞれの意気込みや抱負を一人ずつ述べた。 末松市長は「鈴鹿の学校がアベック出場するということで注目されている。県の代表、鈴鹿の代表であることを誇りに頑張って走って。応援している」と激励した。